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ちきゅうおひとりさんカバー画像

Kindle版、ペーパーバック版
Amazon.co.jp で好評発売中!

「ちきゅう おひとりさん」

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大学名誉教授とまちづくりエキスパート、
イタリア在住のデザイナー、
3人がオンラインだけで作り上げた
奇想天外絵本「ちきゅう おひとりさん 」

ちきゅう おひとりさんが描く
ホモ・サピエンス絵日記という設定を
あなたは理解できるか!? 

20万年前に誕生したホモ・サピエンス
果たしてホモ・サピエンスは
進化してきたのか?! 

今までにない人類史ともいえる
ホモ・サピエンス物語の第一弾!

第一弾は、
ホモ・サピエンスの誕生から
農耕が始まるまでの物語

ホモ・サピエンスはどのようにして
ここまで繁栄を遂げたのか

ホモ・サピエンス一人一人が
考え、体験して、工夫して生き延びてきた
その毎日の連続が今につながっている
あなた自身が存在する奇跡を
この物語から想像してみてください

この物語が、一つの種となって
あなたの中に大きな樹が育つことを願って

この本の仕組み

前半は、ホモ・サピエンスの物語
後半は、読み返し解説
の2部構成

読み返し解説とは
前半の物語、1ページごとの参考文献と解説
読み返し解説を読み込むことで
物語だけでは知り得なかったことが分り
参考文献を読めば、もっと世界が広がります

対象読者

もちろん、対象読者は全ホモ・サピエンス(日本語が読める人になりますが、、、)
前半のホモ・サピエンス物語は、小学生高学年以上が読めるようにふりがなをつけました。
後半は、ふりがながないので、親御さんがサポートしてくださると助かります!

ちきゅうおひとりさんの設定をちょっと説明

私たちの住む地球と
パラレルワールドに存在する
「パラレル地球」に住む
「ちきゅうおひとりさん」

パラレル地球に住んでいるのは
「おひとりさんだけ」
そう、おひとり様の地球です。

パラレル地球は、リアル地球に住む人類の人口の数で割った
一人分の大きさの地球
人口が増えるたびに、どんどん小さくなっていく!?

この第一巻は、人類が誕生して、農耕を始めるまでのお話なので、
全人口は100万人ぐらい。
まだまだ、心配するほどの大きさではないです。

ちなみに現在の人口で地球表面積を分割すると
1ヘクタール(1000平方メートル)ぐらい

その中に、海や砂漠があるとすると、耕作できる土地ってどれくらい?
本の内容は、現代までまだまだ遠いですが
是非、想像してみてください

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レビュー


ちきゅうおひとりさん、どんな人物設計なのか、何を語るのか、ワクワクしながらページをめくりました。まず最初に細かい筆致の絵と鮮やかなカラーリング、それから「何を以て進化なのか」というテーマに釘付けになり、物語に惹き込まれました。
読みながら、私たちの今の生活って進化の果てなのか、単なるアナザーワールドなのか、
人間の欲とかそれによる略奪や他の生物の衰退は、進化とは言えないんじゃないかとか、、、
とても考えさせられるお話でした。
しかし、おひとりさんはどうやって七輪をゲットしたんだろうとかツッコミどころもありましたが、そこファンタジーってことで済まされてたし笑
個人的には、火を使うことを思いついたホモ・サピエンスの話がめちゃくちゃ同意でした!
あと塩も。。。味覚だけは人類が発見と失敗を繰り返した結果の進化と胸を張って言えるんじゃないかな、と。
全体的には人類の一員として、次の世代に「進化した」と評価してもらえるような生き方をしなきゃな、と考えさせられる良書だと思います。(40代 女性)

一見、小学生低学年向きの地球の歴史絵本なのですが、大人が読んでも、人類史の重要イベント、躍進のポイントが網羅されており、なるほど感満載です。
子供向けの地球の歴史となると、どうしても生物の進化や恐竜などが目玉になりがちですが、本書はあくまで人類の進化、進歩に焦点を当てている点にリアリズムを感じます。本作の骨太な印象はどこから来るのだろうと考えたところ、人類の進歩を時系列的にまた牧歌的に追っているようで、実はその背景には、人間らしさの本質は何か、人間の弱さは何かを、優しく子供に問いかける試みにあるように思います。
終盤、まだまだ人類の進歩の途中で終わってしまっていますので、次作に期待します。
(40代 男性)

絵本というものあり、今年で5歳になる甥っ子と一緒にちきゅうおひとりさんを読みました。絵柄がとっても可愛く、ワクワクしながらページをめくっていて、文章の意味をあんまり理解できない甥っ子も私も楽しんで最後まで一緒に読むことが出来ました。
甥っ子がもう少し大きくなったらまた一緒に見返そうと思います!ありがとうございました!
(30代 男性)

作者紹介


版元
鈴木雅和/Masakazu Suzuki

昭和27年東京生まれ、出版時70歳で、孫が一人いるおじいさんです。
東京大学の農学部農業生物学科で緑地学を学んで、卒業後に日本住宅公団(現在のUR)で団地の造園設計を15年ぐらいしました。その後、、、続きを読む

林  匡宏

絵師
林 匡宏/Masahiro Hayashi

昭和58年大阪府吹田市生まれ。2008年筑波大学大学院デザイン研究科修了後、株式会社北海道日建設計に入社。2018年札幌市立大学博士後期課程を修了し独立。現在は、株式会社commons fun代表取締役、合同会社loci代表社員、一般社団法人さっぽろ下町づくり社代表理事、株式会社川見取締役CFO、札幌市教育委員会市立高校コンシェルジュ、渋谷区公園等整備アドバイザー、江別市地域プロジェクトマネージャー…などなど、続きを読む

今津久美プロフィール写真

彩師
今津久美/Kumi Imazu

昭和48年生まれ、多摩美術大学を卒業し、筑波大学大学院環境デザイン鈴木雅和研究室で修士を取得、WEBデザイン隆盛期に就職、独立。グラフィックデザインを中心に、WEB、イラスト、出版、パッケージデザインなどを手がける。
2012年、イタリア人の夫、二人の息子とイタリアトスカーナへ移住。趣味は家庭菜園、発酵生活、ガーデニング。この度、続きを読む

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